外国人の医療支援に携わる日本と韓国のグループの交流会が2019年7月16日、兵庫県神戸市の子育て支援施設「KIT」で開かれました。牧師や大学教員、学生ら約20人が、外国人労働者の受け入れが進む中で得た経験や苦労を話し合いました。
交流会は神戸常盤大学が企画。韓国からは、外国人労働者に医療ケアを提供する韓国 大邱市のNPO法人「WITH LIFE」の代表で牧師の鄭敏哲さんと、医学や看護学を学ぶ学生7人が参加しました。神戸常盤大学で看護学を教える黒野利佐子准教授は、神戸市兵庫区のシェアハウスで、技能実習生らの健康相談を受け付ける「しんかいち国際保健室」の取り組みを紹介。「過酷な暮らしで体が弱る人もいる。気軽に相談できる場をつくりたい」と話しました。
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