社会デザイン学会の2019年度の社会デザイン賞で、福島県双葉郡広野町、高野病院の本田徹医師が最高賞の大賞に選ばれました。また、福島県助産師会は学会奨励賞を受けました。
社会デザイン賞は地域社会づくりを研究する大学の研究者や有識者でつくる社会デザイン学会が毎年実施しており7回目。大賞候補、学会奨励賞候補の各4件について、社会デザイン学会長の北山晴一立教大名誉教授ら7人が選考しました。本田氏は愛知県出身。貧困や災害などの現場から「誰一人取り残さない医療」への思いを強くし、最前線で活動してきました。福島県助産師会は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故以降、妊婦や乳児を抱えた母親への個別相談、電話相談、産後ケア、子育てサロンなどの活動を本格化。県内各地の助産師の協力を得て、訪問や来所でのケア体制を整えました。
くわしくは福島民報でご覧ください。