妊婦の血液を分析して赤ちゃんの染色体に異常があるかを調べる「新型出生前検査」をめぐっては日本医学会の認定を受けずに検査を行う医療機関が増えているとされています。その実態について厚生労働省が調査したところカウンセリングなどの体制が十分でないことが分かりました。
「新型出生前検査」は妊婦の血液を分析して胎児にダウン症などの3つの染色体異常があるか判定する検査で、専門的なカウンセリングを妊婦に行うなど一定の条件を満たした病院が日本医学会の認定を受けて実施していますが、認定を受けずに検査を行う医療機関=「非認定施設」も増えているとされています。厚生労働省はその実態調査を行い、2020年7月22日、開かれた専門家会議で調査結果を報告しました。
くわしくはNHKでご覧ください。