文部科学省は2030年4月開学へ向けて認可申請を行った大学の一覧を発表。大学新設は、公立大学が公立小松大学(保健医療学部など、石川県小松市)、長野県立大学(長野県長野市)の2校。私立大学が育英大学、東京通信大学、新潟食料農業大学の3校(東京通信大学は通信制のみ)。計5校が認可を申請しました。
通信制を除く4校の合計は7学部9学科、入学定員は760名。公立の長野県短期大学は廃止され、四年制化して長野県立大学が新設されます。近年、全国で人口減少が深刻化。若者の引止めの役割が公立大学に期待されており、今回の2校の申請もその反映といいます。長野県は「公立大ラッシュ」で、来2017年・再来2018年のわずか2年で3校(2017年に長野大学が私立から公立化、2018年に諏訪東京理科大学が私立から公立化の予定)が設置の予定。既設の長野県看護大学とあわせると4校の公立大学を擁することになります。
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