看護師認証に賛成多数、医療者側は賛否両論/社会保障審議会の医療部会
社会保障審議会(社保審)の医療部会(部会長=齋藤英彦・国立病院機構名古屋医療センター名誉院長)は2011年12月1日、特定の医療行為を担う看護師(特定看護師)を国が認証する「看護師特定能力認証制度」の創設をめぐって議論した。
厚生労働省が示した制度案に対し、患者や保険者側からは賛同する声が上がり、全体としては賛成派が多数を占めたが、医療者側の賛否は分かれた。厚生労働省では、2011年12月7日のチーム医療推進会議で引き続き検討を進め、その結果を翌日の医療部会に報告する。
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