学術集会「司法看護」考えて「加害者ケアで再犯防止」/日本看護科学学会
日本看護科学学会の学術集会が2011年12月2日、高知県高知市内で始まり、全国から多くの看護師や保健師が参加した。高知市文化プラザかるぽーとでは、「司法看護」を考える集会があり、参加者は犯罪加害者らをどうケアしていくかなどについて考えた。
日本看護科学学会は看護学の発展を図り、看護師など約6600人が会員となっている。「司法看護」を考える集会では、獨協医科大看護学部の日下修一准教授らが取り組みを報告。日下准教授らは2006年9月に「司法看護研究会」を設立し、看護師と犯罪加害者の関係などについて研究している。
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