助産師が、災害時のお産マニュアル整備を指摘
東日本大震災で被災地の病院でお産に当たった助産師が、当時の課題を報告し、各病院で災害時のお産の態勢などを定めたマニュアルを整備することが必要だと指摘しました。
看護師や助産師などで作る日本看護協会が東京都渋谷区で開いたシンポジウムには、全国からおよそ200人が参加しました。日本看護協会の福井トシ子常任理事は、「災害時に妊婦や新生児に対応するためのマニュアルが整備されていない病院も多く、今後、整備が必要だ」と話していました。
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