がんや緩和ケアなど、看護の特定分野で高い専門性と技術を持つ「認定看護師」。看護師不足が叫ばれる中、看護水準の維持の観点からも重みを増していることから、鳥取大学医学部付属病院は2012年4月、山陰地方で初の養成機関「看護師キャリアアップセンター」を設立し、認定看護師の育成に乗り出す。
認定看護師は日本看護協会が1997年に誕生させた。「感染管理」のほか、「救急看護」や「糖尿病看護」など分野は19に及ぶ。看護師として5年以上の勤務経験と、志望する分野で3年以上働いていることが条件。半年の受講や研修の後、協会の試験に合格すれば認定を受けられる。鳥取県看護協会によると、現在、鳥取県内では16分野、55人の認定看護師がいるという。
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