厚生労働省は、EPA(経済連携協定)に基づきインドネシアとフィリピンから来日している看護師候補者の国家試験合格率を上げるため、2013年に実施する次の試験から、試験時間を延長し、すべての漢字に平仮名を振る方針だ。
厚生労働省は2011年11月、低迷するEPA看護師候補者の合格率(2011年は4.0%)を上げるため、英語などでの国試を実施すべきかどうかを議題として「看護師国家試験における母国語・英語での試験とコミュニケーション能力試験の併用の適否に関する検討会」を設置。2012年3月に取りまとめた報告書には、英語などでの実施に慎重派が多かったことのほか、試験時間延長や、仮名を振る範囲の見直しなどを提案する意見があったことが盛り込まれた。
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