看護師の医行為分類、50項目から検討へ/厚生労働省
厚生労働省のチーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ(WG、座長=有賀徹・昭和大学 医学部教授)は2012年3月23日、厚生労働省が前回示した医行為の5段階評価(A~E、Bは2分類)に関して、厚生労働省 研究班の看護業務実態調査で対象となった203項目のうち、50項目から優先的に検討する方針を決めた。
WGでは今後、医師の「指示の包括性」(看護師の判断の難易度)と、「行為の侵襲性」(医行為のレベル)の2つを評価基準として、医行為の分類作業に入る。
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