患者・薬剤の間違い防止に携帯型認証端末を導入、看護師1人に1台/島根
島根県立中央病院は医療行為の際に患者や薬剤を間違えないよう、電子カルテ上の情報を機械的に照合する携帯型の認証端末を導入した。これまで看護師による声かけや目視で確認することが多かったといい、看護師からは「ミスを防げるため安心できる」との声が出ている。
端末は、ポケットサイズ(縦15センチ、横9センチ、厚さ3センチ)のPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)。看護師1人に1台ずつ配備され、(1)医療従事者(2)患者(3)薬剤−−の3点に不一致がないかを機械的に判断できる。
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