岡山県は新年2013年度から、心身ともに健康に過ごせる期間を延ばすための取り組み「健康寿命延伸プロジェクト」をスタートさせる。岡山県民対象のウオーキングイベント開催を支援し、禁煙の相談窓口を設置。戸別訪問で自殺の兆候の発見に努めるボランティアを養成することなどを掲げており、岡山県は「健康寿命を延ばせれば、結果として医療費の抑制にもつながる」と、効果に期待をかけている。
プロジェクトでは、3事業を用意。「健康寿命長期化モデル事業」では、市町村やNPOなどが、ウオーキングイベントのほか、体操イベントに参加するとポイントがたまり、後に何らかの特典が得られる「健康マイレージ」などを実施することを想定している。食のバランスについてインターネットでアドバイスする事業も予定する。 「禁煙推進事業」では、岡山県が指定した7か所の病院が、禁煙に取り組む岡山県民を対象とした電話相談を行う。看護師や保健師ら医療従事者がアドバイスする。
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