東日本大震災での災害派遣を機に、女性自衛官があらためて注目されている。陸上自衛隊第7師団でも約160人が勤務しているが、普段はどのような仕事をしているかはあまり知られていない。
「気道を確保する時は、額に手を当てるのを忘れずに」。2013年2月下旬、補給や救護などを任務とする第7後方支援連隊の隊舎。迷彩服姿の小柄な女性が、大柄な男性に囲まれている。第7後方支援連隊衛生隊員の看護師の福永吏紗曹長(24)で、隊員に心肺蘇生法を指導していた。看護師は1954年の自衛隊発足時から配置されている、最も古い女性の採用分野だ。
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