「患者さんの気持ち、分かってなかったな」・・・1人の看護師の発言に、同席した何人もがうなずいた。2013年7月下旬、東京で開かれた「サバイバーナースの会 ぴあナース 」の研修会。青森から沖縄まで、全国から参加した22人の看護師は全員がん経験者。互いの体験や患者への向き合い方などを話し合った。
ハンディやマイナスと評価されることが多いその経験を、当事者の気持ちが分かる「強み」にしようと行動し始めた人々がいる。国民の2人に1人は、生涯に一度はがんになるといわれる時代。経験者ならではの視点に注目する人は、医療界の外にも広がってきた。
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