大学設置・学校法人審議会は2018年8月28日、2019年度に私立大学4校の新設などを認めるよう林芳正文部科学相に答申しました。ほかに計30校の学部や学科、大学院の新設なども認め、人手不足が指摘されている看護系など医療関連の人材養成を掲げるところが目立ちました。
新設4校のうち、長岡崇徳大学(新潟県長岡市)と岐阜保健大学(岐阜市)はいずれも看護学部看護学科を置き、福岡国際医療福祉大学(福岡市)は理学療法士や作業療法士を養成。和歌山信愛大学(和歌山市)は教育学部子ども教育学科を設置します。学部新設は、順天堂大学(東京都文京区)の保健医療学部などが対象です。文部科学相は、若者の東京一極集中の是正に向け、東京23区内の私立大学の学部新設を原則として認めていませんが、すでに施設整備などが進んでいるとして特例で認めました。
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