沖縄県立浦添看護学校同窓会「移譲悔しい」/生徒会長は教育の平等求め
「本当に悔しい」「残念の一言」―。沖縄県立浦添看護学校の民間移譲に伴う廃止条例案が2010年12月22日、県議会12月定例会の最終本会議で可決されたことを受け、同校の県立存続を訴える同窓会や後援会のメンバーから落胆の声が相次いだ。
一方、沖縄県福祉保健部は、高額となる学費の支援として、修学資金の来年度予算(当初予算)を9千万円に拡充し、地域医療再生基金を活用して予算の上積みを図る考え。また、修学資金の返還が免除される対象施設に、新たに県立病院を含む急性期病院を盛り込む。
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