浦河赤十字看護専門学校/教員の看護師ら、避難所でストレス対応
東北地方太平洋沖地震による避難所生活が長引く中、家族や自宅を失ったショックやストレスから体調不良を訴える被災者が増えている。避難所では専門研修を受けた看護師が被災者の声に耳を傾けているが、精神的ケアの重要度は今後さらに高まると予想される。
日本赤十字の救護班は岩手県内で13チーム(2011年3月20日現在)が被災者の診療をしながら、心のケアに当たっている。釜石市の避難所、旧市立釜石第一中学校に救護所を構える日本赤十字北海道支部チーム。メンバーの浦河赤十字看護専門学校専任教員で看護師の斎藤慎子さん(39)は被災者の心のケアに当たる。
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