宇都宮病院附属准看護学校/原発事故乗り越え准看護師に
東京電力 福島第1原発事故のため、福島県双葉町の准看護学校から転校を余儀なくされた宇都宮病院附属准看護学校の門馬可保里さん(22)と渡部俊子さん(22)が准看護師の試験に合格、2012年4月から宇都宮病院で勤務する。
ともに福島県南相馬市の出身で、公立双葉准看護学院に通学していた。公立双葉准看護学院は原発の5キロ圏内。東日本大震災以降、通学は不可能になった。昨年2011年3月下旬、生徒の受け入れ要請を受けた宇都宮病院附属准看護学校への転校が決まった。
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