東日本大震災の発生直後から2カ月以上にわたり、被災地に看護師を派遣し続けている兵庫県看護協会。これまでどのような役割を果たし、これからどう支援に取り組むのか。自身も2度現地入りしている兵庫県看護協会東播地区理事で、兵庫県立大学地域ケア開発研究所教授の神崎初美さん(45)が話す。
兵庫県看護協会は2011年3月17日から看護師を被災地に派遣。神崎さんは2011年3月18日~2011年3月23日と2011年5月6日~2011年5月10日、宮城県松島町や石巻市などで活動した。
2011年3月の派遣では、避難所で持病のある人に薬が残っているかどうかや健康状態を確認。2011年5月には、避難所の食事がおにぎりやパンなど炭水化物に偏り、高齢者に貧血や足のむくみが発症していたことを踏まえ、ボランティアの協力を得て食事の炊き出しなどを実現させた。
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