看護職を志す福島県内の看護学生、高校生らが東日本大震災の被災地の病院の現状を知る研修ツアーが2014年8月18日、始まりました。福島県保健福祉部の主催で、医療現場の生の声に触れてもらおうと初めて企画したものです。
2014年8月22日まで計5日間の日程で計約100人が南相馬市、広野町の病院を訪問する予定です。このうち雲雀ケ丘病院では、総看護師長の鎌田宏さんらから震災直後の病院の状況と診療再開までの経緯などを聞きました。福島看護専門学校の2年生は「貴重な話を聞くことができた。これからさらに努力して、目指す看護師像に近づきたい」と話していました。
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