元・国際看護師協会会長、母校の高知県立大学の新学長に
高知県の尾崎知事は2011年1月25日の定例会見で、2011年4月から公立大学法人化する高知県立大学(現・高知女子大学)と高知短期大学の学長に、日本人で初めて国際看護師協会会長を務めた南裕子・近大姫路大学長(68)(看護学)が就任すると発表した。法人の理事長も兼務する。
南氏は神戸市生まれ。3歳から高知市に移り住み、高知女子大学 家政学部衛生看護学科を卒業。兵庫県立看護大学長や兵庫県立大学副学長などを歴任し、阪神大震災では、兵庫県立大学にボランティアセンターを設置して看護師の支援活動を組織化した。国際看護師協会会長は2005年度から5年間務めた。
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