群馬県立県民健康科学大学/コミュニケーション力向上狙い、看護学科で演劇発表
群馬県立県民健康科学大学(群馬県前橋市)で2011年1月26日、教養教育科目「舞台芸術」を学ぶ看護学科と診療放射線学科の学生24人の公開稽古と発表会があった。医療と演劇。かけ離れているようだが、「コミュニケーション能力を高められる」と人気科目の一つだという。
群馬県立県民健康科学大学は2005年に設立。教養教育科目に「音響」「造形」「舞台」の三つのカリキュラムがある。豊かな精神性やコミュニケーション能力を高め、患者やスタッフ同士の意思疎通を図りやすくするのが狙いだ。全国でも医療系で演劇が学べる大学は少ないという。
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