国際医療福祉大学/福島から避難の高校生が合格、看護師の夢へ
福島第1原発事故に伴い福島県大熊町から栃木県大田原市に避難している大田原女子高校3年横川あかりさん(18)が、2011年9月に実施された国際医療福祉大学の被災者支援特別入試で保健医療学部看護学科に栃木県から唯一合格した。
国際医療福祉大学の入試日程を調べている際、被災状況に応じて検定料や入学金が免除されるなど被災者支援の特別入試を知った。20数人の受験者とともに臨んだ2011年9月上旬の試験。横川さんを含む大半の受験生が無事合格したという。「うれしかった。家族も喜んでくれた」とほほを緩める。
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