北見医師会看護専門学校/入学者が3割減
北海道北見市の北見医師会が運営する看護専門学校が入学者の減少にあえいでいる。学生はピーク時に比べ、約3割減少。2学科あるうち、特に看護学科の定員割れが運営の負担につながっており、地域医療への影響が懸念されている。
2011年3月の卒業生は准看護学科38人、看護学科32人の計70人。看護学科の1期生が卒業した2000年3月は准看護、看護両学科合わせて98人だったため、約3割減った格好だ。定員40人に対し、准看護学科はほぼ定員を確保する一方、看護学科は2007年の41人を最後に、2008年31人、2009年23人、2010年39人、2011年28人と定員割れが続いている。
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