精神科病院の三重県立こころの医療センターと三重県立看護大学が、看護学生らの臨床研修や病院の研究活動で協力し合うことを決め、2013年2月22日に協定を結んだ。近年多様化している精神疾患の治療やリハビリに強い看護師を"即戦力"として養成する狙いがある。
センターには三重県立看護大学を卒業した看護師が毎年数名配属され、もともと両者のつながりは深い。センターの原田雅典院長は「精神科の臨床能力と見識が高い看護師が県民から求められている」と専門看護師の育成に期待。三重県立看護大学の村本淳子学長は「がんや糖尿病などの四大疾患に精神疾患が加わり、社会から注目されている。大学でさらに力を入れ、時代のニーズに合った教育をしたい」と話している。
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