名桜大学は、卒業後に沖縄本島北部12市町村の医療関連機関に就職することを条件に、看護学科の学生の授業料を4年間全額免除する制度を始めました。本2016年度は今2016年4月の入学生が対象で、定員は5人です(現在募集中)。
応募できるのは、沖縄本島北部地域の高校を卒業した人や、1年以上継続して北部地域に在住している人など。経済的理由で授業料納付が困難で、かつ学業成績が優秀であることも要件となります。卒業後、5年以内に北部地域の医療・保健・福祉機関に就職し、3年以上勤めることが必要です。北部地域で実際に就業している看護師の数は、人口10万人当たりで比較すると、沖縄県全体の平均をやや上回ります。ただ、中南部から通っている人が多く、沖縄県保健医療政策課は「地元の人材を育てる必要性は高い」と話しています。
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