松山赤十字看護専門学校で2016年10月25日、最後の「戴帽式」が行われました。105回生となる生徒は31人。ナースキャップを授与され、看護師となる自覚と責任を感動とともに誓いました。
松山赤十字看護専門学校は1894年(明治27年)に創設された日本赤十字社愛媛支部看護婦養成所を引き継ぎ、1913年(大正2年)に開校しました。2018年度の閉校を控え、入学6カ月後に行われる戴帽式は、この日が最後となりました。戴帽式では保護者や松山赤十字病院関係者ら約170人が見守る中、名前を読み上げられた生徒が壇上でナースキャップを受け、ナイチンゲール像に灯されたろうそくから、手にしたろうそくに明かりを移して整列。人道にのっとるナイチンゲール精神を厳粛に受け継ぎ、看護師になる自覚と責任を誓いました。
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