沖縄県名護市の名桜大学 看護学科の学生2人がこのほど、大学近くで急病となった外国人観光客の男児の応急措置や搬送の手助けをしました。男児の手当てをしたのは、看護学科2年の國吉愛加さんと仲村由衣さん。2人は「学んだことを役立てることができ良かった」と喜んでいます。
仲村さんは国際保健の分野に関心があり、将来は青年海外協力隊に参加したいといいます。「こんな身近に国際保健の場があるんだなと思った。感謝されてうれしかった」と笑顔を見せました。将来は救急医療の分野で働きたいという國吉さんは「最初は緊張したが、男の子にできる限り声を掛けるようにした。貴重な経験になった。役立てて良かった」と喜びました。名桜大学の山里勝己学長はは「勇気を持って行動してくれた。大学として誇らしい」と話しています。
くわしくは琉球新報でご覧ください。