長野赤十字看護専門学校の学校長を務める長野赤十字病院の吉岡二郎院長は2018年6月14日、2022年3月末の長野赤十字看護専門学校 閉校を検討していると明らかにしました。長野赤十字病院は2027年の完成を目指して建て替える方針で、財政面から校舎の確保が困難になるほか、長野市内で清泉女学院大学と長野保健医療大学が2019年春の看護学部新設を予定しているためとしています。
長野赤十字看護専門学校は1895(明治28)年の設立。三年制で約120人が学んでいます。吉岡氏は校舎が長野赤十字病院と一体になっている点について、厚生労働省が2015年に設けたガイドラインでは看護師養成機関に独立した建物を求めている、と指摘。病院の建て替えに合わせ「校舎を建設することは財政的に困難」としました。
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