名古屋大学医学部付属病院は2020年にも、看護師に医師の指示がなくても一部の医療行為を認める「特定看護師」制度を導入する考えです。2019年7月から院内で研修を始め、1年後に6人体制で始める予定です。
名古屋大学医学部付属病院によると、5年以上の勤務経験のある看護師を対象に希望者を募り、1年間で計400時間ほどの研修時間を設定。1期生に院内の6人を受け入れます。臨床病態生理学などの基礎を学んだ上で、医師らから呼吸器やカテーテル管理などの実技指導を受けます。現在の看護師数は1,200人で、医師数は400人。将来的には100人以上の特定看護師を確保したい考えです。
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