相馬看護専門学校/受験者ほぼ半減、常磐線不通が響く
相馬看護専門学校(福島県相馬市)の2012年度入試の受験者がほぼ半減し、地元の管内4市町村以外からは3分の1以下に減少したことが、2012年2月9日分かった。
相馬看護専門学校によると、2012年度の受験者は定数40人(前年度同数)に対し、管内が52人(同68人)、管外21人(同70人)の合計73人(同138人)に減少。常磐線沿線の宮城県などからの受験生が大きく減ったという。原発事故による放射線に対する不安のほか、通学の足になっていたJR常磐線不通の影響が大きいとみている。
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