がんの手術後などに多く見られる「リンパ浮腫」に関する講演会が2014年2月9日、佐賀大学医学部で開かれ、佐賀大学付属病院の看護師らが治療の現状について紹介した。
リンパ浮腫指導技能者でもある佐賀大学付属病院、看護師の渡辺直子さんが、主な症状と現状の治療法を紹介。包帯などで患部を圧迫してむくみを取る圧迫療法やリンパ液排出を促すドレナージのほかに、近年はリンパ管と静脈を結ぶ外科治療も浸透。渡辺さんは「圧迫療法などの保存治療は継続が重要。一緒に頑張れる仲間を見つけて」などと語りかけた。
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