諏訪赤十字病院の院長・大和真史さんは2015年9月24日、諏訪赤十字看護専門学校の大学化が可能か検討を始めたことを明らかにしました。大和さんは「専門性が高い看護師の教育が必要になっており、大学化の道を探っている」と説明。方向性を出す時期や設置場所、規模などは現時点で未定としています。
諏訪赤十字看護専門学校は前身の看護婦養成所などを経て1976(昭和51)年、専門学校となりました。3年制で定員は現在1学年40人です。諏訪赤十字病院によると、医療の高度化に対応した人材の育成や病院との連携を踏まえ、今2015年3月、諏訪赤十字看護専門学校の今後を議論する検討会を設置。日本赤十字社長野県支部や病院関係者らのほか、諏訪市内の高校関係者らを委員として2015年7月までに3回の会合を開き、大学化に向けた論点などを整理しました。
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