北海道と札幌医科大学は2017年12月20日、地震や台風など大規模な自然災害に備えた協力協定を結びました。長期の避難生活で体調を崩した被災者をケアするため、学生や教職員をボランティアとして避難所に派遣するものです。
北海道庁本庁舎で開いた協定締結式では、高橋はるみ知事と塚本泰司学長が協定書に調印しました。災害の発生初期は避難所へ日本赤十字社が医師を派遣したり、自治体が保健師を配置したりして避難者をケアします。しかし避難が長期化すると医師らが疲弊するケースもあります。札幌医科大学は医学や看護、リハビリの知識を持つ学生らを派遣し、被災者の健康管理にあたる考えです。
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