2007年2月7日のテレビ番組(KTV)「痛快!エブリデイ」の
特集「いのち見つめて ~臓器移植法施行から10年~」 にて
番組の最初で、敏塾のオリジナル意思表示カードも
放送して頂けました。
番組自体は、1時間、臓器移植について移植を受けた方々、
移植を待つ方、臓器を提供した方の遺族、移植に関わる医師、
そして臨床心理士らによる考えや悩み、不安をそのまま、
まとめた内容でした。
移植を受けた方同士の結婚式の模様や、
医師立会いでないと取材を受けられないご病気の方からの
インタビュー、そして、娘をなくした父親が生前、娘が
臓器移植を提供したいという意思を示していたことをめぐり、
どう受け止めるべきか、で思い悩んだ心境など…
とにかく、情報がいっぱいでした。
(ちなみに、この娘さんの臓器提供で7人の命が
助かったとか。詳細は書籍『いまも、ここにいる』にて。)
<新聞ラジオテレビ欄記載内容>
人は死んで何を残すのか? 臓器移植の最前線
結婚と就職…移植者の第2の人生
葛藤・娘が残した7つの宝石
(2007年2月7日放送)
<番組サイト記載内容>
[司会]
桂 南光
関 純子
[レギュラー]
桂 小枝
[ゲスト]
河島あみる
移植を受けたご夫婦
高原史郎教授
(大阪大学医学部附属病院)
山下りら(臨床心理士)
「いのち見つめて ~臓器移植法施行から10年~」
1997年に臓器移植法が施行されて今年で10年になります。
そんな中、昨年、愛媛県宇和島市の病院で行われた腎臓移植手術において、
関係者が臓器移植法違反の容疑で逮捕されました。
その背景には、日本では臓器を提供する人が非常に少なく、
移植を希望してもなかなか受けられないという現状があります。
これまでの移植医療の現状を検証し、移植医療について理解を深めてもらうことが目的です。
■移植を受けた夫婦の体験談(レシピエント)
■移植を待つ待機患者の現状
■臓器を提供したご家族のお話(ドナー)
http://www.ktv.co.jp/b/everyday/contents/wednesday.html#01