今日も暑いですね。暦の上では「大暑」、一年のうえで最も暑い時期とされています。うなぎ、きゅうり、そうめん、アイスクリームの美味しい頃ですね。さて、前回は学校説明会、オープンキャンパスで志望校の先生をしっかりと見てきて下さい、という話をしました。単に先生の顔を見てくる、ということではなく、先生は自分の学校のどこに重点を置いて説明しているか、受験生に求めているものは何か、など「先生の目」を意識することが大切ですよ、という話でした。さて、今回は2点目です。社会人入試受験生が忙しい中、志望の看護学校・看護大学等の学校説明会やオープンキャンパスに参加したときに何を見てくるべきか。2点目は...。
志望の看護学校、看護大学等の「在校生」を見てきて下さい。在校生は志望校の先生とは違うことを教えてくれます。今までどんな試験が出たか、面接で何を聞かれたか、志望理由書に何を書いたか、学校の授業はどうか、学校の雰囲気、施設や実習指導、実習先の患者様や看護師さんのこと、さらには他校との違い、どこを併願したか、などなど。社会人の看護学生から子育てと勉強の両立について聞くこともあれば、現役学生から励まされることもあります。一方で、看護学校の厳しさやつらさを聞かされることもあるかもしれません。でも、それはそれで貴重です。皆さんにとって「先輩」である在校生から実際に学校で話を聞く機会は、なかなかないのです。(敏塾 富士/2013.7.23)