ディズニー／ピクサーの最新映画『モンスターズ・ユニバーシティ』を先日観て来ました。２匹のモンスター、毛むくじゃらの巨体モンスターのサリーと「ぎょろ目」のマイクの友情、そして大学生活での悩みが描かれていました。進路を決める上で道はひとつではなく、うまく行かなくても、その葛藤の中で努力することで、まっすぐではなくても道は開けていく、というあたりは考えるところが多かったです。さて、シリーズで書いています特集の３回目、社会人入試受験生が志望の看護学校・看護大学等の学校説明会やオープンキャンパスで見てくるべきか。３点目は...。

「あなたの目」です。つまり、志望の看護学校、看護大学等を見るときに、あなたにとって何が見えるのか、気になるのか、を探して認識するということです。人によって志望校の何が気になるかは、けっこう違うのです。志望校の先生の「やさしさ」「きびしさ」が気になる人もいれば、社会人の数が気になって仕方がない、という人もいます。環境、学費、奨学金、「お礼奉公」、将来の進路、家からの距離などが大切だ、という人もいます。新しい学校が好き、という人もいれば、古い伝統校でなきゃ学ぶ気がしない、という人もいます。ざわざわした感じ、落ち着いた雰囲気、大人っぽさ、子供っぽさ、厳格さ、ルーズさ、細かさ、大雑把さ、そういった「自分自身の学校の好き嫌い」を意識しつつ「あなたの目」を感じてきて下さい。敏塾での面接指導でも、そういった話を聴かせて頂けると、あなたの学校選びの特徴がわかるかもしれません。けっこう人によって違うんですよ。（敏塾　富士／2013.7.24）