社会人入試、大学編入、一般入試、推薦入試など受験によって時期が変わることもありますが、だいたい学校説明会やオープンキャンパスの時期に合わせて、看護学校・医療系学校では、入試に関する資料が準備されます。志望校に足を運ぶと、そういった資料を頂いて(あるいは買って)帰ることができます。受験する上でとても大切な書類ばかりです。国語の読解だと思って、しっかり目を通しておいてください。願書提出の締め切りや入試日、発表日、受験科目、受験資格等、とにかく大切なことが書かれています。読み間違えたら、受験自体できなくなることもあります。志望理由書や自己推薦書、課題小論文(受験前に提出する)、推薦書、等の提出書類や学校案内、学費や奨学金、卒業生の進路等の資料もよくセットになっています。履修要項(シラバス)に関する書類がもらえることもあります。書類は裏表、しっかり見ておいて下さい。念のため。裏に大切な記述や、記入欄がある場合もあります。
過去問題は、志望校によって入手できる学校と、そうでない学校があります。看護学校の多くは、無料で提供してくれます。ただし、これも学校によって違っていて、入手できる場合は、無料で何も言わなくてももらえる場合と、言わなきゃもらえない場合、あるいは手続きをして閲覧をさせて頂く場合(コピーできる学校と、閲覧のみ(見るだけ!)の学校があります。買う学校もあります。学校に足を運ぶのであれば、過去問題は入手したいところです。とはいえ、過去問題を非公開にしていたり、新設の看護学校だと過去問題自体がありません。その場合も対策はできます。(敏塾 富士/2013.7.26)