看護医療職というのは人の生命や健康に関わる仕事なので、多くの受験生、特に社会人受験生は「今から、そんな大それた仕事を目指して大丈夫なのか」不安になるようです。でも、私がこれまで指導してきた経験から言えば、自身の今の資質や適性を気にせず、「看護師になりたい」のなら、迷わずに受験してほしい、と思います。というのも、
今のあなたが、今のまま、看護師になるわけではないのです。これから社会人入試や一般入試で受験をし、合格できた場合には看護学校や専門養成機関で徹底した指導(座学や実習)を受けるのです。そして、それらの教育を終え、国家試験に合格し、医療機関に就職してからも、そこでまだ指導を受け、勉強を続けていきます。生涯勉強しながらプロフェッショナルになっていくのです。だから、今のあなたが今のまま、看護師になるわけではありません。チャレンジを。ひるまずに。ためらわずに。挑戦して努力して優秀な看護師になっていくのです。(敏塾塾長 富士/2013年11月28日)