この秋・冬に看護学校や医療系学校を受験されて不合格だった社会人・主婦の方も多いと思います。入試に落ちると、何だか自分の人間性が否定されたような、もう何度受けてもダメなような、やる気のなくなる、そういう何とも言えない重い気持ちになるかと思うのですが、
そういう受験生に、敏塾の塾生さんの「ご家族」の言葉を贈ります。敏塾のある受験生(主婦)は今回懸命に頑張って受験されたのですが残念ながら社会人入試では不合格でした。今後どうしようか迷われている時にご主人に相談したら、ご主人は「今回は偵察や、どんなんかわかっただけでOKやん」(このご主人、関西弁です)と声を掛けて下さったとのこと。試験で失敗したと落ち込んでいたけれど、このご主人の一言に救われたとか。「今回は偵察」ってかっこいい言葉ですよね。私もそう思います。不合格通知をもらった方、ここからが大切です。勇気を持って次の受験にチャレンジしましょう。ちなみに社会人入試や推薦で不合格だったから一般入試は不利とか思う必要も、今回不合格だったから何度受けても無理だと思う必要もありません。ぜひ次の挑戦を。何度でも合格するまで粘るのです。年越しで勉強することになるのはつらいですが、でも、あきらめないで。合格するまでしぶとく。性懲りもなく「粘った者勝ち」です。(敏塾塾長 富士/2013年12月4日)