塾長ブログ「一粒万倍」小論文志望理由書 - 社会人入試

小論文・志望理由書・自己推薦書/書いたものを誰に読んでもらいますか。

小論文や作文、志望理由書や自己推薦書等、受験では自分の書いた文章を志望校の先生に読んでいただくことが多いです。だからこそ、入試前の対策として自分の書いたものを人に読んでもらう必要があります。問題集や過去問を大量に買っても、それを読むだけではダメ、書くだけではダメ、誰かに読んでもらわないと、それで良いのかどうか、わかりません。じゃ、誰に読んでもらうべきかというと...

まず大切なのは「内容について意見を言ってくれる人」になるかと思います。それって当たり前のことと思うかもしれませんけど、実は、漢字や言葉の使い方、「てにをは」だけを直す先生って多いんです。もちろん、そういう部分も大切ですけど、文章で大切なのは、まずは何を書いているか、です。小論文や作文なら設問や課題によって要求されている内容があるわけで、それを踏まえて書けていなければ、どんなにうまく文章が書けていても、それはただのピントの外れた文章です。志望理由書や自己推薦書なら、どう書いているか、ではなく、何を書いているか、何を書いていないのか、が大切です。志望理由ならどんな理由を書くべきか、自己推薦なら、自分の何をアピールすべきか、そこが一番大切です。あなたの書いた文章、設問、学校側の意図を理解した上で添削してもらえる人に読んでもらって下さい。誰でも良いわけではありません。(敏塾塾長 富士/2013年12月5日)

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