年末年始はご主人や子供たち、親戚がいて忙しくて何もできない、という方も多いでしょう。実際、主婦の方々の忙しさは大変なものだと思います。時代は変わっても、やっぱり皆が集まった時に忙しいのは奥様・主婦・女性で、ご主人や子供たちが初詣だ、元旦だ、おせち料理だ、お年玉だ、と浮かれている時に、女性はその段取り、準備や根回り、後始末に大忙しだという家は多いのです。そういう方にはひとつご提案が。

もしチャンスがあれば、お正月、ちょっとした時間に大切な方にご自身の2014年の夢を語ってみてください。たとえば、こんな言い方もあります。「今年、私、看護学校の受験だけでも、してみてもいいかなぁ。ダメ元で」要は受験だけの許可をまずもらうのです。黙って内緒で受験する奥様も多いのですけど、言えそうなら、一応、伝えておくのです。もちろん、伝えたら大反対されたり、「子どもはどうするんだ」「お金は？」「受かりっこない」といろいろ言われたり、反対されたりすることもあります。それでも2014年の初夢として語ってみるのもいいかな、と思うのです。どうしてもそれが言えない家庭なら「心に決める」ことになりますけどね。（敏塾塾長　富士／2014年12月30日）