塾長ブログ「一粒万倍」 - 社会人入試

舞台『海辺のカフカ』を観ました。/あなたはどんな15歳でしたか?

先日、舞台『海辺のカフカ』を観に行ってきました。村上春樹の名作です。私は2012年の初演に続いて2度目の鑑賞だったのですが、今回は2012年版のキャストを一部変更しての再演です。演出が蜷川幸雄、脚本がフランク・ギャラティ。キャストは、佐伯:宮沢りえ、大島:藤木直人、田村カフカ:古畑新之、さくら:鈴木杏、カラス:柿澤勇人、星野:高橋努、カーネル・サンダーズ:鳥山昌克、ナカタ:木場勝己。

舞台『海辺のカフカ』の内容については、まだこれからご覧になる方々のために伏せるとして、観ながら自分の15歳の頃について思い出していました。たしかに15歳頃って多感で、頑張っているような頑張っていないような、必死だけれど空回りしているような、現実と理想、つかみどころのないところにいるようなところがあったな、とも思います。そして、年齢ではなく、誰もが大人になって現実の世界に戻ってきます。荒唐無稽でタフな世界を踏み台にして。...あなたはどんな15歳でしたか?(敏塾塾長 富士/2014年6月14日)

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