米国スタンフォード大学名誉教授でJCDA名誉会員でもあるJohn Krumboltz(クランボルツ/クルンボルツ)博士の理論を学ぶJCDAの研修に行ってきました。クランボルツ博士というと、Planned Happenstance Theory(1999)(今は「ハップンスタンス学習理論」2009)がおそらく日本で最もよく知られていて人気のある理論なのですが、今日はそれ以外のところにも多々興味を惹かれました。
メモ的に列挙します。「今できなくても、今気になっていることに焦点を当てる」「キャリアカウンセラーには教師としての役割もある」「感情を強化しない。行動を強化する」「人のキャリアは合理的に決まっているわけではない(偶然の出来事)」「早く失敗を。早くやって早く間違ったら自分の道がわかってくる」「探索行動を。行動を起こしてから学ぶ。行動(経験)しなければ学べないのだから」受験のヒントになることも多いのでは。(敏塾塾長 富士/2014年9月6日)