「迷わずに進む」ことができれば最高だと思います。しかし、実際には、何をやるにしても当初、思ってもいなかった出来事や、ややこしさ、面倒くささにやり始めてから気づくことも多いものです。つまり、「迷わずに進む」ということは、あまり無いことなのかもしれません。まして、人生の中での大きな決断であれば、迷うのは当然といえば当然です。

だからこそ、「迷う」ことも想定しつつ、でも、今後のことについて考えて取り組んでいきませんか？　迷いつつ、迷いつつ、でも、少しずつ少しずつ、前に進んでいくのです。そのひとつ、ひとつが、後になって貴方の宝物、時には、ご家族、お子様をも含めた財産になっていくはずです。（敏塾塾長　富士／2017年1月7日）