看護学校の受験では面接が大きな比重を持つ場合が多いです。たとえば、新潟県立看護大学は入試情報として面接による「足切り」を公開しています。こんな感じです。【令和2年度社会人入学/選抜方法】入学者の選抜は、小論文試験、面接試験及び出願書類の内容を総合して判定します。なお、面接試験においては、A~Eの5段階評価を行い、評価がEの場合は、合計点の如何にかかわらず不合格とします。
つまり、小論文がトップの成績でも面接が悪ければ落ちる、ということです。そして、こういう傾向は明確に公開されていなくても、おそらくほとんどの看護学校・看護大学にあります。なので、面接そして提出書類(志望理由書や自己推薦書)の対策も重要です。
E評価というのは5段階評価で最低です。いくらなんでもEにはならないだろう、とお考えの方、甘いです。EにならなくてもCでもDでも、こういう学校は「面接に厳しい」ということです。Eでなければ合格する、というわけではありません。逆に言えば、面接対策をしておけば合格の可能性が上がるということです。
新潟県立看護大学の合格者の声です。
「お陰様で無事合格できました。先生の厳しくもあたたかいご指導に感謝致します。本当に本当にありがとうございました。苦手な勉強は試験でもギリギリだったので今後も勉強を続けていきたいと思います。夢への第1歩、厳しいことも多いと思いますが、"あきらめない"気持ちを持ち続けていきたいと思います。先生もお元気で。ますますのご健勝をお祈り致します。」