永田智子先生(看護医療学部学部長補佐)の専門領域は「在宅看護学」です。研究テーマは、医療機関と在宅との狭間である入退院時や外来での支援方策で、普段は主に訪問看護ステーションや病院の退院支援部門の方等と仕事をしておられるとか。
2022年、春から看護師教育の科目である「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」に変わること、さらに、今回の改変を受けて、保健師教育の中の「地域看護論」等(全員必修)も「地域包括ケア入門」という必修演習科目を立てて体験的に学ぶようにしたことなど、教育現場の話題が、教育・研究と現場のプロフェッショナルである永田先生の言葉で語られています。(敏塾 富士)