NHKドキュメント72時間『密着!巨大病院の引っ越し』
今、観たところです。
観ながらなんだかいろいろなことを考えました。
引っ越しをしたのは琉球大学病院です。
引っ越しドキュメントと思って見始めたんですけど...
40年間、生も死も
いのちを見続けてきた
古い病院が閉じて
そこから8.5キロ離れた
新しい建物に
全面移転する様子を放映していました。
今までの病院
新しい病院
病院の移転って、こんなにいろいろな人間ドラマがあるんですね。
たとえば
旧病院から
80人以上の患者の
長距離搬送
旧病院のNICUからの
赤ちゃんの移動
新しい病室への搬送に備え
痛み止めを飲む入院患者さん
産科や小児科で20年働き
自分の病院で子供を2人産んだ
看護師さんの姿も
新病院では
「何もかもが新しくなってて
勝手が私たちもわからないので...」
と語る臨床検査技師さん
人工心臓の手術を受けた
51歳の男性は
自らの姿を
「はたから見たらエヴァンゲリオン」
と言いつつ10階の談話室から
地元沖縄の景色を眺めていて
患者さんも
医療従事者の方々も
いろいろな方々が
何を話していても
なんだか思いがいっぱいで
引っ越しドキュメントなのに
いのちのドラマに
なっていました。
それにしても
みなさん、
お引っ越し、
本当におつかれさまでした。