【速報】准看護師から正看護師へ!通信制入学要件が「5年以上」に短縮 - 弥富看護学校も変更して新入生募集
正看護師を目指す准看護師の皆様へ
長らく准看護師から正看護師へのステップアップを目指す方々にとって、実務経験年数が大きな壁となっていましたが、この度、重要な進展がありました。厚生労働省の医道審議会において、准看護師が通信制の看護学校に入学するための実務経験年数が「7年以上」から「5年以上」に短縮される案が了承されたのです。
実務経験5年への短縮案が了承 - 正看護師への道が開かれる
2024年3月8日、厚生労働省の医道審議会で、准看護師から正看護師を目指す通信制学校の入学要件である実務経験年数を7年以上から5年以上に短縮する案が正式に了承されました。これは、より多くの方が正看護師へのキャリアアップを目指せる大きな一歩となります。
弥富看護学校が実質的な変更を発表し、新入生募集スタート
この動きを受け、弥富看護学校では、早くも入学要件の変更を発表しています。
令和8年(2026年)4月入学生より、入学要件が7年(84か月)以上から5年(60か月)以上の准看護師として看護業務に従事した者に変更されます。
さらに、令和7年6月以降に実施される入学試験においては、令和8年3月31日までに5年(60か月)以上の就業経験を満たせば受験が可能となります。
注意点:実務経験の計算方法が厳格化
ただし、今回の変更では、就業経験5年(60か月)の計算方法が厳格化されています。
- 就業期間中に非常勤、パート、派遣としての期間がある場合、常勤として換算されるため、単純な勤務年数だけでなく、勤務時間なども考慮に入れる必要があります。
- 場合によっては、これまで7年以上の経験があると思っていた方でも、常勤換算すると5年に満たない可能性も出てきます。
ご自身の就業状況を改めて確認することが重要です。
受験生への影響:競争率の上昇も視野に早めの対策を
実務経験5年以上の方にとっては、正看護師への道が開かれる大きなチャンスです。しかし、これまで7年以上の経験が必要だったことを考えると、今後は受験者数が増加し、倍率や競争率が上がる可能性があります。
6年、7年以上の経験をお持ちの方も、油断することなく、早めに効果的な入学対策を始めることを強くお勧めします。
敏塾からのメッセージ:入学対策は万全に
当塾(敏塾)では、弥富看護学校をはじめとする各通信制看護学校の最新の入学要件を常に把握し、個々の状況に合わせた入学対策を行っています。
今回の入学要件変更に伴う注意点や、より効果的な学習方法についても指導いたしますので、正看護師を目指す方はぜひお早めにご入塾をご検討ください。
新たなチャンスを活かし、正看護師への夢を実現しましょう!