兵庫県姫路市は2014年8月19日、災害時に介助や見守りなどの支援が必要な「災害時要援護者」を受け入れる福祉避難所の運営担当者らを対象に、姫路市自治福祉会館で研修会を開きました。東日本大震災の被災地、宮城県石巻市から石巻市職員で保健師の高橋由美さんが招かれ、講演しました。
研修会には約90人が参加。高橋さんは、行政組織の縦割りで、避難所運営と介護ボランティアの受け入れなどに問題があった実態を紹介し、「平時からの協議が必要」と強調。保健師がリードして医療機関と連携を図り、避難所全体に目配りする重要性を訴えました。
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